「アジアの子供たちの絵日記」の展示について

2004年7月20日
行田ロータリークラブ 会長  黒渕 陽夫

この度行田ロータリークラブは、行田市の児童生徒の皆様の成長の一助となり、行田市の文化向上の為市民の皆様にご覧頂くことを考え「アジアの子供たちの絵日記」展示会を企画いたしました。
この「アジアの子供たちの絵日記集」は三菱広報委員会、アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟、社団法人日本ユネスコ協会連盟が三菱IMPRESSION-GALLERYアジア子供アート・フェスティバルとして「国際識字年」制定記念事業として実施してきており、国際的に高い評価を得ているものです。
ご承知のように「国際識字年」は、国連によって1990年に世界の全ての国々の人々が読み書きできることを目指して制定されたものであります。
私たちの国際ロータリークラブもこの考えに賛同して、今日まで世界中のロータリークラブで識字率の向上にむけ運動を展開してきており、大きな効果を得ております。
昨今の読書離れに伴う学力の低下に将来の日本の姿を危惧するのは私達だけではないと思います。
行田ロータリークラブは将来を担う子供達の育成を願って、昨年行田市図書館に約1000冊の童図書を寄贈させていただき、本年度も同額の寄贈を7月24日に致すことになっております。
その中には沢山の絵本も含まれております。

観て読む絵日記の効用は読書の効用と並んで「考えること」を促すものであります。

この展示会がアジアの国々の相互理解に役立ち、ひいては自国の現状を認識する多くの子供達の育成の一助となり、地域社会の於ける将来の明るいまちづくりに貢献するものと信じております。

各地のロータリークラブ会員の皆様にもご来場の上ご覧頂き、識字率の向上ならびに読書の効用に暖かいご理解と、ご支援をお願い致すものであります。
宜しくご配慮いただきたく重ねてお願い申し上げます。

日  時 平成16年7月24日(土曜日)〜8月29日(日曜日)
開館時間 午前9時〜午後4時30分(午後4時以降は入館できません)
料  金 この展示については無料、郷土博物館は入場料別途
場  所 行田市郷土博物館   埼玉県行田市本丸17〜23
TEL:048-554-5911 FAX:048-553-4951
タイトル アジアの子供たちの絵日記展
内  容 アジア22ヶ国から公募、入賞した児童の絵日記展示
選考委員 平山郁夫、大沼映夫、福田美蘭、C.W.ニコル、大石芳野、葉祥明
主  催 行田市ロータリークラブ
共  催 三菱広報委員会
アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟
社団法人 日本ユネスコ協会連盟
後  援 行田市、行田市教育委員会、行田市郷土博物館

「アジアの子供たちの絵日記展」の詳しい案内は下記のホームページにアクセスして ください。

http://www.t-webcity.com/~pipedan/other/newpage91-2-5gyoudasi%20kodomonoeniltukiten.htm

http://enikki.mitsubishi.or.jp/index_f.html