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           『友』インターネット速報  2006年12月19日  No.264

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奨学生が長距離を移動しながらエイズへの警鐘

エイズで両親を失った子どもたちの現状を訴えるため、ロータリークラブ
が支援する国際的な学生らのチームが南アフリカのヨハネスブルクから
ケープタウンまでの2,010kmを歩いています。アフリカでは現在、エイズ
で両親を失った子どもの数が1,200万人いるとされ、このままでいけば
2010年(サッカーワールドカップが南アフリカで開催される年でもありま
す)までにその数が2,000万人に達する、と推測されていることから、彼
らは歩く距離を2,010km、旅行期間を20日間と決めて、12月2日に出発しま
した。
5人の参加者はヨハネスブルクのウィトウォーターズランド大学の学生
で、そのうち4人がロータリー財団国際親善奨学生。日本の前川生民さん
(第2550地区、スポンサークラブ・宇都宮90RC)も参加しており、その
途上、仲間とともにロータリーが支援するプロジェクトの資金を、子ども
たちのために集めています。
前川さんは「この旅行を通して、エイズに感染した、または感染の恐れが
ある南アフリカの人たちに命の大切さを訴えていきたい。特に若い人たち
にエイズに対する意識を高めていってもらいたい」と語っています。


『友』ホームページ情報

『友』ホームページでは、2006 年10 月23〜27 日、アメリカ・イリノイ
州エバンストンで開催された、国際ロータリーのロータリー財団管理委員
会の会合での決定の抄録を掲載しています。『友』ホームページ(日本
語)
http://www.rotary-no-tomo.jp/jpn/index.html
の「ロータリーニュース」にある「ロータリー財団管理委員会の決定事項
の抄録(2006年10月)」をクリックして、ご覧ください。

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