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『友』インターネット速報  2007年11月13日  No.311

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柔軟性と長期的な焦点を備え新しい補助金構成
ロータリー財団の新しい補助金構成モデルの下では、補助金はすべて2種
類のうちのいずれかに該当し、また、教育的プログラムと人道的プログラ
ムは統合されます。
現在の地区補助金をモデルとする第一の種類は、地区が管理するもので
す。財団が自分たちのものであるという一層の自覚をクラブと地区にもっ
てもらうことを目的とするこの補助金は、(望ましくは)18か月以内に完
了される地元や海外でのプロジェクトを遂行するためのもので、より多く
の柔軟性を備えています。財団の使命に関連し、これと一致している限
り、幅広い種類の活動が認められます。クラブと地区は、地元や海外の
ニーズに取り組むために海外のクラブ(地区)と協力することができ、ま
た、地域社会でのプロジェクトにおいて地元団体と協力することもできま
す。持続可能であることは必須条件ではありませんが、長期的な成果が得
られるよう計画を立てることがクラブに奨励されています。
第二の種類は、焦点をさらに絞ったもので、3〜5項目の重点分野(ロータ
リアンの関心および現在の財団プログラムの状況に基づき、2008年4月に
管理委員会によりこれらの分野が決定されます)のうちの1分野におけ
る、大規模で持続可能なプロジェクトを支援します。重点分野はロータリ
アンが特定する世界の優先的ニーズであり、こうした分野においてロータ
リーの財政的リソースとボランティアのリソースが最大限に生かされ、持
続的で測定可能な成果がもたらされるよう、財団はそのリソースを配分し
ます。ロータリアンの関心と経験に基づくこれらの重点分野は、持続的で
有益な結果を生み出すことのできる長期的な取り組みを可能にします。
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