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            『友』インターネット速報  2010年2月2日  No.414

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ロータリアンが見たハイチ大地震後の混乱

ヒューストンロータリークラブの会長であるミシェル・ボーリアさんの夢は、
いつの日かハイチを訪問し、現地の子どもたちの生活改善のためのプ
ロジェクトを行うことでした。1月12日、そのプロジェクトを行うためにボー
リアさんと5人の会員から成るチームがハイチに到着してから45分後、
夢は一瞬にして悪夢に変わりました。
大地震発生時、チームは児童養護施設での水プロジェクトを実施するた
めにハイチの首都に向かっていました。「地震発生の数分後、何千人も
の人々が道路にあふれかえり、走ったり、叫んだりしていました。大勢
の人々が血まみれで歩いていました」とボーリアさん。首都は壊滅状態
に陥り、最大で約20万人の命が失われたとみられ、数百万人が負傷。
被災者に食糧、水、薬を届けるために、国際的救援活動が動き出しまし
た。「その光景、音、匂いは想像を絶するものがありました。決して忘れ
ることはできません」と話すのは、ヴィッキー・ブレンティン会員です。
一行は4日間ポルトープランスにとどまり、できる限り人々の助けになろ
うと努力しました。崩壊した病院を見つけた彼らは、がれきの中から鎮
痛剤や抗生剤を集め、けが人たちに配りました。
同15日、チームはチャーター機でドミニカ共和国に避難し、翌日、ヒュー
ストンに戻りましたが、ボーリアさんは「いつかハイチに戻って、復興を
手伝いたい」と語っています。この地震については、多くのロータリアン
が被害者に支援の手を差し伸べています。

『ロータリージャパン』ホームページ情報

2010年国際協議会のリポートを掲載しています。各本会議の様子を記事
と写真で紹介するほか、講演集(日本語・英語)も掲載しました。詳細は
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