『友』インターネット速報
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2003年09月30日 No.106    << 前号 速報一覧 次号>>  最新号
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日韓親善会議開催
9月25〜26日、東京ベイホテル東急にて、第7回日韓親善会議が開催されました。今回は11年ぶりの開催で、参加者約1,900人。かつては、日本、韓国、いずれで開催された場合も日本語で会議を進めていましたが、今回初めて通訳を入れ、韓国語、日本語の両方で進行。発言者は、自分の好きな言語を選択できるようになりました。また、休憩時間の交流の場面では英語も交えて、新しい時代の両国ロータリーの交流に示唆を与える会議となりました。
詳細は『ロータリーの友』11月号をご覧ください。

パキスタンにポリオ調査研究施設を開設
9月11日、世界でポリオが残る国の一つであるパキスタンで、玉村文夫RI財団管理委員とパキスタンのロータリアンは、最新設備のポリオ調査研究所の開設を祝いました。
ポリオ・プラスパトナーズプログラムは、イスラマバードの国立保健研究所にあるこの研究施設に、ロータリー財団からの米貨35万7,075ドルにおよぶ援助金を供与しました。この資金のうち、15万6,728ドルは米国の第5240地区(カリフォルニア州)が拠出し、また日本政府は、11万5,568ドルに相当するハイテク設備を提供しました。
渋谷實パキスタン大使が出席した完成式で、玉村管理委員は、「この新施設ができたことによって、これまで便サンプルを米国アトランタの米国疾病対策センターに送っていたものが、現地で検査できるので、多くの時間と費用が節約できます」と述べました。
日本はパキスタンの最大の支援国であり、1996年以来、ポリオワクチンに充てるために3,850万ドルを供与しています。さらに、12月のポリオ予防接種活動に960万ドルの拠出を約束しています。