『友』インターネット速報
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2003年10月07日 No.107    << 前号 速報一覧 次号>>  最新号
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UNHCRがRIのアフガニスタン難民への支援に感謝
9月26日、パキスタン・イスラマバードでの式典で、国際ロータリーと国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、パキスタン内のアフガニスタン難民に対する米貨1,900万ドルの支援プログラムを、正式に終えました。
このプログラムは、リチャード・キング2001−02年度国際ロータリー(RI)会長の特別の要望によって、昨年初めに着手され、パキスタンの難民キャンプで生活する、5万人ものアフガニスタン難民を支援しました。
UNHCRパキスタン代表のフィリップ・カラニ氏は、「最も必要なときに、国際ロータリーの会員が寛容と献身をもって、多くのアフガニスタン難民の生活を改善してくれました」と述べました。また、RIアフガニスタン難民救済委員長のリンマー・ブロック元RI理事は、戦争で荒廃した国々で、平和と安定を構築するために働くことは、国際社会や国際組織の基本的義務であると訴えました。

ロータリアンが国連平和デーで基調講演
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)のRI代表である、プラファン・フタシン第3350地区パストガバナーは、9月19日にタイ・バンコクで開かれた国連平和デーの式典で、基調講演をしました。講演で、フタシン氏はとりわけ国際問題研究のためのロータリー・センターの意義について述べました。
先日、第3350地区はESCAPに「平和の鐘」(Peace Bell)を寄贈しました。ビチャイ・ラタクル前RI会長のテーマ「慈愛の種を播きましょう」を掲げたこの鐘は、バンコクのESCAP本部に展示されています。