ジョナサン　Ｂ.マジィアベＲＩ会長が7月1日に就任し、「超我の奉仕」追求の中心に家族を置き、それを会員増強と退会防止の努力への標準とするように呼びかけました。
会長は、「温かさと世話をする雰囲気をつくり、それを成長させる方法を見つけるために、私はすべてのクラブが“ロータリー家族委員会”を設置することを望みます。クラブ内での、この家族的な感触が、ロータリー全体にとって非常に重要なことです」と述べ、さらに、「2003−04年度のＲＩテーマ、“手を貸そう”を行動に移すためには、ロータリアンは自分たちの職業で、自分たちの地域社会や国際社会に奉仕し、貧困の改善、保健対策、識字と教育の増進に努めることです」と語りました。
なお、2003−04年度はＲＩ会長主催会議に代わり、優秀なロータリープロジェクトと企画にスポットを当てるために、会長主催祝賀会議（presidential celebrations）が世界の15か所で行われます。
『ロータリーの友』8月号に、関連記事を掲載予定です。

ポリオプラス・パートナーズ・プログラム再開

ロータリアンがポリオ撲滅募金キャンペーン（ＰＥＦＣ）に力を注げるように、昨年度はポリオプラス・パートナーズ・プログラムを進めませんでしたが、2003−04年度の7月1日に再開しました。
予防接種キャンペーンと、ポリオ監視の追加支援にロータリアンが参加できるように、世界的なポリオ撲滅運動の現況説明のため、講演者を選定・派遣することなどに重点を置いていく予定です。
『ロータリーの友』8月号に、関連記事を掲載予定です。