2005-06年度 ガバナー/野中弘之

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各部門の活動 クラブ奉仕部門

部門方針

委員長 渡辺栄一(行田RC)

ロータリーの魅力と誇りを取り戻そう
 クラブ奉仕はロータリアンとロータリークラブの言わば人間性を作り、ロータリー活動の母体を確立して、秩序と品格ある能動的で魅力あるクラブを育むための基礎的な第一奉仕部門です。それはプログラムを作成し、例会に出席し、親睦に関わり、社会に奉仕し、役員を務め、会費を納め、会員増強と選考にかかわり、ロータリー情報を伝え、クラブの事業と実績を広く内外に知らせるなど、クラブと会員必修の大事な奉仕活動であります。
 これをしなければ会員としての資格は自然消失してしまいますが、やや凡庸になされてはいないでしょうか。
 近年世界的な会員減少傾向が続き、当地区においても約10年間減少を続けております。これを本物志向でよくなったと見るか、衰退と見るかは識者の意見や追跡精査を待たないとわかりませんが、担当委員会としては謙虚に現況を見ながら、これからの奉仕のあり方に反映させなければと考えています。勿論角を矯めて牛を殺すようなことはせず、ロータリーの特質を希薄化させるような傾向も避けなければと思います。むしろ第一奉仕部門であるクラブ奉仕の深化こそ【ロータリーの魅力と誇りを高める】為に必要であると思います。
 こうした視点から本年度も下記の事業を推奨又は実施いたします。

  • 例会プログラムの充実を。
    精選されたプログラムによる充実した、親睦もかなえられる、ゆとりある例会を。
  • 会員増強は永遠の課題であり、退会防止も会員増強につながるものである。
    1名以上の会員純増を各クラブに推奨する。
  • 各クラブのロータリー情報の周知推進を図る。
  • 各クラブの「公共イメージの推進」を図る。
  • ロータリークラブの一層のIT化推進にいかに取り組むべきかを考える。